JAPAN Vintage 1984年製 Les Paul standard の レモンイエロー色の珍しい秘蔵品です。\r\r程度も経年劣化程度の状態の良い逸品です。\r\rネックはほぼストレート。弦高は低いです。\r\rフレットの残りは5~6山残りで、重量は4.5㎏\r\rフジゲン製でしっかりしています。\r\r今回も今までも何回も「このシリアルナンバーは調べると韓国製となっています。」という質問が多くあります。\r\rその疑問からお答えすると「Epiphoneのシリアルから生産地・製造年月日を調べる」と言うアプリを使って調べると「韓国製」になります。\rこのアプリの問題点は「Epiphone」のデータが少ない事。そして、このアプリの計算方法のプログラムが任天堂のファミコンレベルのプログラム使用している事で、二進法(Yes or No)を使って計算しているのでYesにならないのは韓国製になりす。\r「GIBSON」「Fender」のプラグラムはお金になって、エピフォンはお金にならないからです。\rもう一つは「F」「G]「made~」が入らず数字だけと思われていますが6桁、7桁も日本製です。\r\r家具屋と富士弦とのつながりですが、一番は同じ木製の加工品です。\r一番勉強になったのが天然木の乾燥方法とナライルーターの木型部分です。(Fenderの立て直したのはこの技術が優れていたから)\r\r欅の代替木として木目の似ていた栓を欅色に着色して天然木製の欅家具を製造していましたが80年代に北海道の「尺上」(直径30㎝以上)の栓が手に入らなくなった事で長野県産の栓材(直径の30cm以下)を使えるかという事で、行政の紹介で長野産の栓材を使用していた(有名なのはFender JAPANのアッシュ)富士弦を来訪しました。\r\rワシントン条約で海外からの丸太が輸出禁止になり天然木が手に入るのは長さ・幅が均一で厚さをインチ単位で決められ、パレット状に梱包された加工材でした。(アルダー材)\rパレット状梱包された天然木材は現地で人工乾燥され表面含水量をて適正値になった木材で中心は生乾きの木材でした。海外の湿度の低い所で製材された木材をそのまま製品化すると内部の乾燥で内部が伸縮され表面が割れたり、反ったりします。\r\r以来富士弦の信者です。(ストラトは板の表裏をルーターで刳り抜い…